投稿

7月, 2020の投稿を表示しています

見えない変化を感じ取る

以前「 始まりのきっかけ 」にて 少し触れましたが 昨年の11月から毎週受講している ハイヒールレッスンを 随分前からあるハイヒール一足で これまで続けてきました 前回の内容には書いていなかったのですが もちろん、レッスンを始めた際には 勢いもついていて「いざ!」と ダウンタウンにある大きなデパートまで 出かけた事があったのでした しかし売り場に到着した際 その時の自分のオーラというのでしょうか? 自分のレベルがハイヒールのレベルに 全く見合っていない事がプレッシャーとなり 怖気づいてしまい試着を頼むことさえできず すごすごと帰ってきてしまっていたのでした 目に見えないレベルの違いを感じる 心地の良いゾーンから「エイっ」と 身を投げられらるような性格だといいのにな そう思う事も多々ありますが その時はそうしてしまうと ただ「物」を「購入した」というだけで 私の望んでいる 「買い物を心から満足して楽しむ」 ここに繋がらない様な気がして 手ぶらで家路に着いたのでした その事をAsami先生に報告し 「次回は自信を持ってゆけるとよいですね」 そう話していてから7ヵ月が過ぎた今、 ようやく腹の底からムラムラと 「Louboutinが欲しい」と欲求の声が聞こえ 今回は迷わず、デパートの一角ではなく 一等地にあるブティックまで出かけてきました セキュリティにドアマンが立っていて 厳重な雰囲気が漂っていますが 本気で購入する気がある際には 高級店であろうとおどおどする必要は 全然ないのですね お店の方が「How may I help you? (何かお探しでしょうか)と尋ねてきた際 「ハイヒールを探しています Louboutin は初めてなのでサイズがわかりません よければ普段履いているサイズの上下を いくつかのタイプで試着をお願いしたいのですが」 そう伝えると両手にかかえきれないくらい たくさんのタイプとサイズを 持ってきて下さり、一つ一つ試着をしました つま先の形が少しずつ違ったり ヒールの細さが違ったりなど オンラインの写真で見ているだけでは わからなかった事を丁寧に教えていただき 気に入った物は他の色はどうなのかなど いろいろ会話をしながら 一時間ほどゆっくりサービスをして頂きました 最終的には欲しい型のサイズが お店に置いてなかったため取り寄せをお願いし 家路に着いたの

High-Heels in the US

ここ数日、アメリカでは どの様なハイヒールレッスンを 提供している方がいるのか 少し市場調査をしていました ところが思いの外に 全く見当たらなく ようやくNYCでハイヒールレッスンを 提供している方を探し当てたところ 彼に関する記事は2013年に書かれたもので 今は活動していないようです その他バーレスクという ショーダンサーの為のヒールレッスンを 提供しているスタジオも見かけたのですが どちらもYoutubeで教えている内容を 拝見したところ 「踵から着地する事」 「とにかくヒールで歩いて慣れる事」 この様な無責任な教えを唱えており 挙句にお手本になる例では 膝が曲がっていたり歩幅が広く ガツガツ歩いていたりと どちらもAsami-Paris Methodからかけ離れた エレガンスが全くない歩きを教えています 「これでは習っている方は 何がどうしてなのかもよくわからず とりあえず真似をしてみて ヒールで歩けるようになった気になるだけなのでは、、、」 お節介ながらも危機感を感じてしまいます ハイヒールで歩くというのは フラットシューズの様に 適当に歩く事のできない故に どの様にして使いこなしてゆくかを 理論的に学ぶ事が必要になるのは 新しい楽器を学ぶのと全く同じ考え方となります 更にハイヒールで歩く為には 全身の筋肉を総動員で使う必要があるため スポーツのように日頃から 筋力アップの為のトレーニングや 準備運動をする必要があるなど 伝えたい内容は山ほどあります 女性らしい美しさ・自信を開花する 手助けをしてくれるハイヒール アメリカ・シカゴ発で スタジオを開設の準備に向かっている中 この素晴らしさを多くの女性に 体験して頂くためにも 中西部に位置するという事は 西海岸からも東海岸の方からも訪れやすく よい立地であると感じています まだ気楽に飛行機に乗る事ができない情勢ですが ハイヒールに憧れている方や 女性らしい美学とはどういう意味なのかなど Aubadeで提供する内容に興味を持っていただける方と 出会い、繋がれる日を心待ちにしております

切り替え上手になる

今週は全力疾走の日々が続き 金曜日の午後には力尽きて 15時間以上の深い眠りにつきました 偶然するべき事が増えたのもありますが アラスカへ訪れた際にも経験した様に 高緯度にある土地の 日照時間が長いこの時期に 現れる現象な気がします 長時間寝すぎた朝の目覚めは 身体が軋み心地よくはありません しかも 「今日もあれとこれを先に終わらせてから 次にxxをしなくてはならない」 この様に寝起きからフル回転の頭は 通常、土曜日は予定を全く入れないで 心が向くままに過ごすようにしている私にとって とてもストレスになっている事を 瞬時に感じ取る事ができました 「これはいけない」 頭のどこかで警告サインが聞こえます 私の体質と性格からいうと 安定したペースで走り続ける持久力系なので 今週のように短距離の瞬発系が続くと 後からドカンと大きく体調を壊してしまいます 今ここでリセットしなくてはいけないと 本能が伝えているのです さて、ではどうしよう 「そうだ、美味しいパン屋さんまで 朝ごはんを買いにでかけよう」 今から2時間はやるべき事を忘れて その時間をエンジョイする お気に入りのパン屋さんは 車で25分ほどかかるので週末の朝の特権です そしてここ一週間ほどは ずっと湿気の高い蒸し暑い日が続いていたのですが 今朝はカラリと晴れて 朝一の風に当たりながらのドライブは 最高の気分転換になりました パン屋さんでは 今日のお勧めを教えてもらい そうだ、 最近は暑くてアイスコーヒーだったけど 久しぶりにカフェオレをたっぷり淹れる事にしよう そんな事を考えながら家路についたのでした ゆっくり朝食を楽しんだ後は 今から作業に取り掛かります しかし朝一には 「xxをしなければならない」 この様にストレスに感じていた事が 今の時点では 「よし!これからxxを全て片付けるぞ」 この様に意欲を持って取り掛かれるように なっているのです 最近よく聞くようになってきている セルフ・ケアというのは こういう事なのかな そういう風に思います 身体と心の声を 聞き逃さないようにしてあげる事によって 自分のためになる方法を考える これが高まるエネルギーを持ちつつも 燃え尽きないで続けていくための 秘訣になるのかもしれません

最近の出来事

最近、以前仕事をした2人の方から 推薦状を書いてもらえないかとの要望がきました 一人は離婚手続きの際に お願いした弁護士の方で とても頭の切れる実力のある女性でありながら クライエントが新たな一歩を踏み出す事を 心から応援してくれる人間味のある方で 密かに「この人のように私もいつか、、。」 この様に憧れていたのでした もう一人の方は雑誌の編集で お世話になった方で ニューヨーカーならではの エネルギーに満ち溢れたパワフルな 創造的で刺激のある方でした どちらもご一緒させていただいたのは もう一年以上過ぎているところ それでも「誰に推薦状を頼もうか」と 考えた時に思い出してくれたという事が とても嬉しく快く引き受けさせて頂きました 彼女達の素晴らしい才能・感性 そのおかげで私やチームがどれほど 効率よく素晴らしい結果を生み出す事ができたなど 熟考し書き出しているうちに 改めてこの様なご縁があったおかげで 今の私がいるんだ そう思い返すきっかけとなりました 不思議なものですね 誰かのためにしている作業の中で 実は自分のためになっているんだと 気がついたのです そして今までは 自分が推薦状をお願いする事はあっても 自分が書く側に回るとは 一度も想像した事がなかったのです 私の意見なんて大した事ない この様に自己評価がとても低かったのです でもこのシフトを通して 毎日誠実に生きていると いつの間にかちゃんと成長した 大人になれたんだな そんな気がして微笑ましい気分になりました これからも更にたくさんの方との 出会いに恵まれる事でしょう その際にこの人と一緒に時間を過ごせて よかったな。そう温かい気持ちを 思い出してもらえるような 人間でありたいと思っています