伝えたい気持ちは直球で

 一か月ほど前
親しかった友人と
大喧嘩をした上に
1週間、音沙汰がなくなり
寂しい・不安な想いを
している事を綴りました

結局その後
2週間経っても連絡が取れなく
もう駄目かなと
諦めそうになった際に
やはり想いは突き通そうと決めて
もう一度だけメッセージを
送ってみる事にしました

「元気にしてる?
それとも私ともう話したくないから
連絡を避けているの?
もしそうだとしたら
ハッキリ言ってくれないと
私は鈍感でわからない性格だし
いつまでもあなたが大丈夫だろうか
心配してしまうから
教えてくれないかな。
もしそうだとしても
それは受け入れるから」


直球で正直な気持ちを投げかけて
これを受け止めてもらえなかったら
それはそれで縁がなかったと
心から諦める事ができる気がしたのです

そしたら奇跡的に返事がきました

「今まだ全ての事がギリギリで
全然余裕がなかったからゴメン」

向こうも正直な気持ちを
打ち明けてくれたのです

何かしようと思いつつも
出来ないままに時間が経ってしまい
もう出遅れてしまったから
いいかと諦めてしまう気持ちは
私も痛いくらいよくわかります

きっと2週間以上も放置していれば
見放されていると思っていたのでは
ないのでしょうか

「そうだよね、
喧嘩したからといって
怒ってサヨナラって消えてしまう
人じゃないと信じていたかったから
余計に大丈夫かどうか
心配していたんだよ
だから返事をくれてありがとう」

「この長い沈黙は
あなたにとっても辛かっただろうし
私にとっても大切な友達を
失ってしまったようで
とても悲しかったし
少し傷ついたよ
だからこそ
あなたの謝罪を受けいれるね」


このようなやり取りの末
胸につっかえていた痛みが
すーっと溶けていくように
消えてゆくのが感じられました

最終的にお互いに今まで以上の
信頼関係を築き上げる事が
できた気がします

ありのままの自分を
さらけ出し、それでも
受け止めてもらえる

この様に
人間関係を深めるという事は
お金で買えない分
更に満ちた幸せなのでは
ないかと思います

苦しく暗いトンネルは
いろんな状況で形を変えて
私達の前に現れてきますが

その時に
最後まで自分を・相手を
信じ切る力を養い続ける

これが光となり
美しく生きるという事に
繋がるのではないかと
今回の経験を通して
学んだ様な気がします






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