恰好悪くても

先日 Instagram の動画にて
ハイヒールの練習をしている
風景をお伝えしました

この失敗をしている姿を
公開する事に決めたきっかけは
以前学んだ事を思い出したからでした

というのも水泳は習い事にて
高校に入ってからは
体育系の部活に所属しないと
いけないという理由で
陸上部・長距離に所属していました

この生い立ちについては
話が長くなるので
今回は省略させて頂きますが

元々運動神経がよくない私は
どちらも始めてから
かなり時間が経っても
一番最後というかビリを通り越して
ラップで何周も追い抜かれてしまう
そういう状況で毎日練習に出ていました

当初は辞めるという選択が
なかったので
「くそ~悔しい!なんでもっと
上達できないんだろう!!」
涙を噛みしめながら
でももっと出来る事はないのかと
自分なりにたくさん考える事ができました

そして諦めが悪いというか
よい意味で粘りだけは強いので
どんだけ他の人と比べて遅くても
その日の自分の全力を尽くして
走り・泳ぎきる

それだけを続けていたある日

「めぐのひたむきに走る姿を見てたら
私も頑張らなと思ったで。
密かに応援してるからな!」

そう言ってくれる人が
一人だけではなく、数人ちらほらと
表れてきてくれたのです

例え恰好悪い姿であっても
真剣に自分に向き合っている姿は

美しい

人の心に感動と希望を
生み出す事ができる

そして自然と応援したくなる

その事を学べた事で
とても心強くなれたものです

サロンをオープンした際には
この様に美しくハイヒールで
歩くというゴールに加えて

そこまで辿りつく工程でさえも
いかに私達は周りに影響を
及ぼす事ができるのかという
素晴らしい経験をお伝えし
体験して頂ける事が
今後Aubadeの形になっていくのかと
考えています

このブログの人気の投稿

苦手な事を待ち遠しくするために

Aubade (オーバドゥ): 朝の愛の詩

ハイヒール・レッスンのご案内