腕について (1)

アメリカでは腕の上腕二頭筋が大きい事が
男性の考える魅力的な男のポイントらしく
ウェイトトレーニングを積んで
筋肉ががっつりした方が多いです

反対に私は肘から手首までの部分が
スラリとしていて筋肉質
更に血管が少し浮き出ている腕が
一番異性としてセクシーな魅力を感じるのですが
又もや男と女
分かり合えないのでしょうか(笑)

そんな事をぼんやり考えながら
本日は腕の使い方について綴っていこうかと思います

以前は腕について考える事があったとすれば
ウォーキングの際の腕振りや
テニス・水泳などスポーツの一環で
いかに効率よく動かせるようになるか
そのような事を主に考えていました

そしてそこからどのように
美しいアングルで魅せるか

そのように考えるようになったのは
数年前にフードスタイリストとして働いている際
ハンドモデルとして
撮影に携わるきっかけを頂いてからです

カメラから見て
一番美しく見える角度はどれなのか
脇の開きぐあいや肘の角度
手首の向き・手の平から指先まで
自然にしなやかに見えるカーブをつける力加減
ほんの少しずつ変えながら
ベストがでるまで何枚も撮り続ける作業の中で
腕ひとつをとっても
こんなに違う表現できるのかと
大変、勉強になりました


そしてこのように
「相手側から見て自分がどう見えるか」
という事を考えながら
例えばディナーテーブルで向き合っている際にも
自然と腕の置き加減に意識しています

写真の被写体になる経験がなかったとしても
とりあえず覚えておいて損にならないのは
食事の際に脇を締める事を忘れない事でしょうか

脇が開いている=肘が横に突き出る

そうするとどうしても
前かがみになってしまいやすいように思います

デンマーク育ちの友人は
幼少期に本を腕と胴の間に挟みながら
それを落とさないようにして食事をするという
厳しい躾で育ったと聞いています

確かに脇が締まっているという事で
美しく見えるだけでなく
姿勢を丸めようとしてもできない
猫背にならないという大きな利点があるのです
肩こりの症状も減り美しく魅せれるならば
利用しない理由など見つかりませんよね

そして最近コンサルティングを習い始めてから
初めて、美しく歩く際に重要になってくるのが
腕の使い方と学んでいます

今回は少し長くなってきましたので
この続きは次回のエントリーで綴る事にします




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