学びと変化



今日は学びと変化について考えてみます

何か新しい事を学ぶ際
まずは全体図がよく掴めず
頭の中が「???」であったり
運動だったら身体が思うように動かず
苦労するところから始まりますよね

せっかく始めてはみたけれど
やはり時間を費やさなくては
次のステージには行けない

大概この場で諦めてしまう事は
実は最初からあまり乗り気ではなかった事や
心持が甘くついていけなかったなど
そのような経験が多いかと思います

そしてやる気もあり奇遇にも
自分のスタイルにあった学びの場に
出会えた際には次のステージへ移動します

この右上がりの曲線の期間は
点が線と繋がるかのように
理論や知識をぐんぐん吸収できて
脳や筋肉の神経伝達が早くなり
短時間の中で進化の様子が著しく体験でき
一番楽しい時期かと思います。

ずっとこの状態が続いてくれるとよいのですが
ある程度までくると同じ事を続けているのでは
身体も頭も慣れてきて成長の程度が遅くなってきます

このプラトー(停滞期)の際

1.全て学べた気になってしまう
2.成長が止まってしまったと勘違いして興味がなくなる

このような心理で今までせっかく学んだのに
辞めてしまった事も多々ありました
器用だけれど飽きやすい傲慢な性格が裏目に出るのです

今ハイヒールレッスンでも
同じようなパターンに出会っています

急成長しているなと実感できる時
毎回同じ事を指摘されているのに何故できない?と苦しむ時
今日は調子がいいなと思っていたら全然の勘違いだった時

Asami先生のレッスンはとても正直で厳しいので
少しでも気持ちが緩んでいる際には一瞬で指摘が入ります
そして最初の段階では知らされていなかった
次のレベルがちゃんと準備されており
このプラトーの期間が他と比べて短く
自己満足や飽きる余地もなく次のステージへ
どんどん押されていっている気がします

この停滞期が短いという事は
精神的に負荷はかかります

しかし、だらけないで
謙虚な心を忘れないでいられること
成長の可能性はもっとあるのだと
モチベーションを更に上げられるということ
気を抜けば落っこちてしまうところに
活を入れてくれるストイックなコーチングのスタイルが
私の性格にとても合っているのだと思います

只今レベル2-3辺りにいるかと自覚しているのですが
最高レベルが5なのか10なのか100なのかもわからず
挑戦し続けていく

そして楽しいだけではない。だから更によい

今はそのように深く掘り下げて学んでみたいと
願う内容に巡り合えた事にとても感謝しています










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