二極の対の大切さ
ハイヒールを日常で履くようになると
周りにあまり履いている方がいないので
時にとても目立つ気がしてしてしまいます
残念ながらすでにハイヒールは女性の敵のように
見られている観念も根付いていますので
下手に歩いてはその間違った観念をサポートしてしまう
それはいけない
今ここで、ハイヒールだからこそ美しく歩けるのだと
身体を張って伝える事が私の使命
それが明確になった今は、ハイヒールを履いている姿を
もっとたくさんの方に見ていただきたくなりました
そして更に姿勢を伸ばし、そしてハイヒールに劣らないように
自信を持って踏み出そうと一歩・一歩に気合が入ります
これがフラットシューズでありますと
周りに上手に溶け込むというのでしょうか
昔ドリカムの歌詞であったように
眼鏡が気を隠すのに都合がいいのと似ていて
緊張感が抜けた歩き方になってしまう事さえ
気にも留めない生活が日常になっている方が多いかと思います
一般的に ナチュラル=自然体=リラックス
このような見解が多く出回っていますが
「緊張感がない」はエネルギーが低い塊の状態であり
「リラックスしている」とは正反対です
緊張感があるからこそリラックスがある
ハイヒールで歩く際に学ぶ美しい脚さばきにも
男性らしい真っすぐな強さがあるからこそ
女性らしい曲線美に惹きつけられる
陰陽のように二極の対があるからこそ
私たちの人生は美しさに輝きが出てくるのであって
楽を求めて中性化していった果てには
どんより重く暗い未来が待ち受けている気がします
私はそんな場所へ戻りたくない。戻らない
いろんな想いが交差しながらハイヒールを履いています
たかがハイヒール、されどハイヒール
奥が深くまだまだ追求が続きそうです