目に力を宿る
今週もまた新たに同僚の家族が
ウィルスの影響で亡くなったと報告がありました
自宅隔離が始まってから1ヵ月が経ち
衣食住や健康にも困らず生活ができており
感情を感じる事に対して鈍感になってしまったのでしょうか
どんより重たい気持ちが胸に広がるけど
それが悲しみなのか、何なのかよくわからない
そのような日をここ数日引きずっていました
最初に心のざわつきに気付くこと
それを無理して押し込めないこと
どんな感情であっても認めてあげる
この作業を繰り返すことで
ようやく何を感じて苦しくなっていたのかが
自分で理解できるようになり
また前向きに「今を生きるしかない」と
希望の光りが見えてきました
そして昔セラピストに言われた言葉を思い出しました
「今のあなたの目、力が漲ってきているわ」
漲(みなぎ)る
私の好きな言葉です
「目に力が宿る」
それは生命力が宿るということ
どのような環境に置かれても
何に反応・行動するかは自分次第であり
生命力を失わずに生きる選択をしてゆくことも
総合的な美学に繋がるのではないかと感じております